どんな事業を始めるにしてもリスクは付き物ですが、できれば最小限に抑えたいところですよね。
ここに、「事業開始時のリスクの量り方とそれを減らす7つの方法」という記事がありますのでご紹介します。
事業開始時のリスクの量り方とそれを減らす7つの方法
子供の頃、転ぶことを考えずに自転車のハンドルを放して急な坂を下りたことがありますか?また、街で一番高い丘の上からそりで滑り降りたことがありますか?そのときはおそらく、その危険に見合う価値があるとわかってやっていたことでしょう。
今、あなた自身のビジネスにおいて、あなたはすべての決定に疑問を抱き、また失敗を恐れて高い丘に登る機会を避けていませんか?それは自然な反応ですが、あなたの熱望を殺してしまうことになり、あの危険な乗り方へと導いてしまいます。ここに、より簡単に起業へと一歩踏み出すためのいくつかの方法をご紹介します。
1.一番悪い場合のシナリオ:危険を冒し失敗したときに最悪なことは何ですか?ビジネスが頓挫することでしょうか?それはあなたのビジネスを完全に壊してしまうものですか?おそらくそうではないでしょう。では、いちばん壊滅的な可能性に目を向けてみましょう。あなたはそれを乗り切れるでしょうか?もしできるなら、今が踏み出す時かもしれません。
2.2番目に良い方法:もしその危機を回避できるなら、次に良い選択肢は何でしょうか?それはよりリスクの低いものですか?成功したときに大きく違いが出るものですか?すべての選択肢を考えてみてください。もしリスクが高くてもそれが一番いいと思われるなら、その方法をとりましょう。
3.プランB:昔から言われている「物事は中途半端でやめるな」ということは、ここでは当てはまりません。もしリスクのある方法をとり、それが良い方向に作用していないのなら、直ちに方法を変更すべきです。プランBや、もし必要ならプランCも用意しておくべきです。
4.意見を募る:素晴らしいアイディアだと思ったら、経験のある尊敬している人に意見を求めてみましょう。彼らはあなたの不安を解消し、リスクを減らすためのアイディアを持っているかもしれません。彼らはまた、それをやめるように言うかもしれません。もし多くの人がそう言うなら、聞いてみる価値はあります。
5.計画に計画を重ねる:強固な計画を立てることにより、リスクを軽減することができます。成功に向けて準備できるように、すべてのステップを決めることに多少なりとも時間を費やしましょう。成功に向けてのプロジェクトプランニングのソフトを使ったり、フローチャートを書くという方法もあります。そうすることにより、計画の進行を確実にできるでしょう。
6.テストを重ねる:リスクのあるアイディアを小さくテストするだけで、それがどのように作用するか知ることができるでしょうか?おそらく、新しいアイディアを持ってたった一人の顧客にアプローチし、もしくはたったひとつの作業しかテストしない人が多いでしょう。もしそれが特別なオファーなら、限られた時間しか提供されませんが、それが成功なら、あなたはいつでもそれを延長させたり、回復させることができます。こうして上昇の可能性を残したまま、下降の危険性を最小限にすることができます。
7.一歩踏み出す:すべてのことを分析し、自問し計画し熟考したら、実行に移すときです。あの高い丘や急な坂道の上にいた時の気持ちを思い出し、踏み出すのです。リスクのことは考えず、ただ乗ることを楽しむだけです。それが起業家になることの楽しみのひとつでもあるのです。
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いかがでしょうか。これから事業を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
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