必要な従業員の人数は、業種によってことなります。
社長が一人で自宅で行う業務内容でしたら従業員は一人も必要ありませんが、
大きな店舗を始めたい、とのことでしたら最初から従業員が必要です。
ですのでまずは、
どんな仕事にどれだけの労働力と、どんな能力のある人が必要か
ということを洗い出してみましょう。
そして、起業当初はできるだけ従業員数を少なくしておくべきです。
初めのころは、思うように売上があがらないなど、苦しい時期もあります。
そんな時、人件費は会社にとって大きな打撃となるからです。
会社の費用のなかで人件費の比率は高いですし、
一度従業員を雇い入れすると、簡単に給料をさげることはできません。
解雇をするのも難しいので、節約がしにくいのです。
最初は「少し足りないかな」くらいの人数がちょうど良いでしょう。
また、最初からむやみやたらに事業を拡大しようと思う必要はありません。
これまであなたが会社員としてどんな実績を残していたとしても、
経営者としてはまだまだ初心者なのです。
事業が軌道に乗るまでは、慎重に運営を進めてください。
起業したてのころは支出が大きくなりますが、
それをどれだけ抑えられるかが成功するためのひとつのポイントなのです。
最初は身の丈にあった規模ではじめて、だんだんと大きく育てていきましょう。
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